黄色と黒のエクスタシー
今度大阪で開かれるアメ車イベントで横浜銀蠅が復活されるそうです。おめでとうございます。
(ただ単に僕が活動してるのを知らんかっただけが?)
それとは全く関係なくその昔の関西ならではの昔話を一つ。
84,5年ごろというとMTV全盛期の時代でした。
どういうわけか日本一ヌルイとビートたけしが全国区の番組で絶賛して知名度抜群のサンテレビというテレビ局ではこの頃、阪神タイガースの試合以外では外タレのPVを朝から晩まで垂れ流しておりました。
で、
この頃、関西では野外イベントも今のロックフェス三昧の状況にも負けじと充実しておりまして、ハードロック系のイベントで新人ながら、オーディエンスから圧倒的な支持を持って関西のロックキッズから迎えられたバンドがございます。
BONJOVIです。
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この頃の彼ら(というかジョン・ボンジョヴィだけ)、ジョンの叔父のトニー・ボンジョヴィ(ラモーンズのプロデューサーでもある)にもらったクッサイ仕事をこなしては日銭を稼いでいたところを地元の大御所のブルース・スプリングスティーンに呼び止められて「お前才能ないから辞めろよ」と言われていたつら〜い下積み時代が「夜明けのラナウェイ」のプチ・ヒットでやっと抜け出したところでしたが、本国でも日本でもほとんど無名に近い状態だったと記憶しております。
そんな彼らが大物ハードロックバンドたちに負けず劣らずのライブを見せたことで関西のロックキッズの間では注目の的になりました。
それに目をつけた例のサンテレビはボンジョヴィのロング・インタヴューをオンエアしたり、ことあるごとにボンジョヴィをサポートしておりました。
で
そんな関西(というよりサンテレビ)の熱い応援に答えボンジョヴィは熱烈な
阪神タイガース・ファン宣言をいたします。
確認はしてないけど、当時阪神ファンクラブの名誉会員ではなかったかな?
*調べても情報がでてこなかったので、このネタはガセということにしておきます。
「果てしなく続くもの」のたとえとしてグレートフル・デッドのジェリー・ガルシアのギター・ソロと並んで賞されるサンテレビの阪神戦のナイター中継の合間に縦じまのハッピを着て阪神ファン宣言をするボンジョヴィ・・・・・・
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このアルバムで世界的に大成功を収めアメリカを代表するロック・バンドの一つになった彼ら、もう多分自分たちがアメリカ芸能界ただ一組の阪神ファンバンドであることを覚えていないでしょう。
ちなみに
阪神サポート・バンドの地位はアメリカのクリスチャン・バンドの「ストライパー」に移譲されます。(バンドのシンボルカラーが黄色と黒だったから)
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それと
ボンジョヴィと同時期に関西のライブイベントに出演して話題になったバンドにはニューオーダーがございます。
僕の記憶では当時は脂がのっていたバンドだった彼らがボンジョヴィのように阪神サポーターに仕立て上げられなかったのは何故なんでしょう?
あ、代表曲が「ブルー・マンディ」だからか?
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