紫のブラックホークの人

ドーベルマン刑事 18 (集英社文庫(コミック版))

ドーベルマン刑事 18 (集英社文庫(コミック版))



時は1976年


企画部の人(以下「企画」) 「それでは監督、この「ドーOルマン刑事」の映画化、引き受けていただけますね?」


巨匠F作K二(以下「F作」) 「いいとも、先ほど原作を読んだんだが僕は以前からこういう華々しい世界の裏側を描いたような作品を映画化したいと思ってたんだ」


企画 「(?)とりあえず、クランクインは2週間後に、出演俳優はT葉S一、I城K一等を押さえておきましたので、どうか傑作に仕上げてくださいね」


F作 「それじゃ、傑作を期待してくれ。それと今借りてる原作本なんだが、クランクインする前にもう一度脚本家と一緒に熟読してイメージを掴んでから台本を一から書き直してもらおうと思うんでしばらく貸してくれるかね?」


企画 「ええ構いませんよ。それでは原作本は脚本が仕上がったらT映企画部まで返送しておいてくださいね。




〜〜2週間後〜〜 原作本が企画部に到着



企画「た、た、たいへんだ〜〜!!!F作監督が原作本だと思って読んでたのは


ガOスの仮面


だったんだ〜〜!!!!




というわけで、原作とはほとんど関係のない映画「ドーOルマン刑事」が1977年に公開されましたとさ。

ドーベルマン刑事 [VHS]

ドーベルマン刑事 [VHS]




※フィクションです。(多分)