長年の疑問

jc

ジェームス・コバーンです。
アメリカの偉大な映画俳優です。
出演作も数知れず、僕が見たのは多分その中の半分くらいでしょう。

そんなJ・Cの主演作の中で、一つ気になる作品が、


ギャングものなんですが、タイトルがわからないのです。

大分昔に地方放送のお昼の時間に適当に放映されていたのですが、内容は・・・・・


J・Cは都会のベテランギャング、ある組織のボス(旧知の仲らしい)から仕事を依頼される。

仕事の内容は、地方の人身売買で荒稼ぎしている田舎ヤクザ組織を壊滅すること。

J・Cの友人のボスは、以前その組織に自分の傘下に入るよう薦めて、使者を送ったが、その使者はなんと「ソーセージ」になって送り返されてしまった。

そこで、ボスはJ・Cに田舎ヤクザの始末を依頼したワケだ。

さすがにそんな大仕事はJ・C一人では無理なので、ボスは何人か若い衆を付けた。


J・Cをはじめその若い衆、全員 「黒スーツに黒ネクタイそしてサングラス」

これじゃ、まるでレザボアドッグスじゃないか!

そんなメン イン ブラックな連中、黒のアメ車に乗って、田舎ヤクザの本拠地に着くと


そこでは、馬小屋?の中で、ヤクザに拉致された家出少女たちがまるで牛や馬のように、
薄汚い地元のオッサンたちによって、競りにかけられていた!!

その人身売買を牛耳る田舎ヤクザの大将は、町一番の養豚場を経営する兄弟である。
ボスの兄はいかにも田舎のガラの悪そうな社長風、そして弟はオーバーオールにネルシャツの、「悪魔のいけにえ」に出てきそうな うすら馬鹿のサイコ野郎である。

その後、売られてた女の子を助けたり、殺人トラクターで襲ってくる、百姓ヤクザと一戦交えたりするんだが、


最後、その田舎ヤクザ兄弟はJ・Cに倒されてしまう。(アニキの方は、生きたまま自分の飼ってた豚たちに食べられる!!)



と、まあこんな内容だったと思うんですが、ギャング映画はたいてい都会が舞台になるのに何故かこの映画はド田舎が舞台だったのと、ジム・トンプソンの小説を思わせる殺伐としたドギツイ暴力描写が印象的でした。



どなたか、親切な方、この映画のタイトルと詳細を教えていただけませんでしょうか?

どうぞ、よろしくお願いします。