アナコンダと神の怒りと子煩悩と・・・・
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16世紀にアメリカ大陸を探索してインカ帝國を滅亡さした(ハズ)コルテス将軍の一部隊の指揮官のアギーレが自分の部隊を率いて勝手に「黄金の国」を目指してアマゾンの奥地に踏み込み二度と帰ってこなかった・・・
という藤岡弘探検隊みたいな内容で、主人公アギーレが「神」になることを目指して南米のアマゾンの川を大きなイカダで下り、自分の娘と男女の関係を持とうとしたり、逆らう者を皆殺しにしたり、インデイオに攻撃されたりして、「神」となった時にはまわりの人間は一人もいなくなり、子ザルに向かって「我に従うものはおらんか!?」と叫んで終わる、それはそれはシュールな映画でした。
アギーレに扮する主演のクラウス・キンスキーはかつての超美人女優のナスターシャ・キンスキーのお父さんです。(実生活での親子関係ナシ)
マカロニウエスタンの名悪役としてご記憶されている方もいるでしょう。
そして、先日TVでやってた「アナコンダ」
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これも南米のアマゾンの川を船で奥地まで進む話でした。
そして、ここにもアギーレみたいに何でも自分の思い通りにならないと気が済まない鍋奉行みたいな奴が出て来ます。
ストーリーは、撮影クルーがソイツに船を乗っ取られて現地で畏敬の念をもって見られている大蛇アナコンダを捕獲しようとする計画に乗せられるというものでした。
この鍋奉行、アナコンダを捕まえることで本当は何がしたかったのか最後までわかりません。
大自然の驚異を自分が支配することで、「神」になろうとしたのかもしれません。
(そんな難しいテーマの映画じゃないからどうでもイイ)
その鍋奉行に扮しているのが、またも登場、名優ジョン・ヴォイトさんです。
ジョン・ヴォイトといえば、アンジェリーナ・ジョリーさんのパパですね。
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なんか内容もだけど、キャステイングまでも似ているな・・・・
美人女優を娘に持った俳優さんはアマゾンで鍋奉行にならなけれならない宿命なのか?