なっ、なかせるぜ〜〜〜!!

*ジメジメした季節です。
 
しかし!!男なら湿気に負けずに熱く過ごしましょう!!
「男泣き映画」で感動の涙を流し、ジメジメした空気を迎え撃て!!!!
(なんじゃそりゃ)


というわけで、今回から 男の哀愁が炸裂している(by有島博志)「男泣き映画」を何回かに分けてご紹介!!!

どうぞ、ヨロシク!!!!






ソウル武闘派兄弟-ブラザーズ・フッド- [DVD]

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なんと!
この作品がDVDになってたなんて!

とりあえず、「武闘派兄弟」って、あの「武闘派兄弟」だよな?


実はこの映画、僕が3回くらい泣いてしまった映画です。


中でも一番泣いた、そして印象的だったシーンをご紹介。



主人公はかつて怖いもの知らずのアウトローでした。
しかし、ある時、ライバル組織から恋人を暴行され、その時の怪我で足を悪くした恋人はショックで外国へ、主人公の所属する組織も潰されてしまいました。
色々あってアウトローから足を洗った主人公は、自分の大切な人たちを守れなかった不甲斐無さから、自責の念に駆られながら暮らしています。

そして、僕はそんな男の部屋の中のシーンに「ある物」を発見しました。


ブルース・リーのポスターです!!!


そんなものは「サタデー・ナイト・フィーバー」のトラボルタの部屋の中にも張ってあるといえばそれまでですが、僕はそのポスターに主人公の「魂の叫び」を感じました。


強くなりたかったんですよ、ヤツは!


己の無力さを悟ってしまったんです

大切な人をまもりたかったんです


そのためにもっともっと強くなりたかったんです




多分、主人公は時折、ポスターのブルース・リーに語りかけていたのでしょう。

「オレはアンタのように強くなりたかった・・・・」と。




微妙に「泣き」のポイントがズレてはいるが、日本人でも十分に男泣きできる映画だと思いました。
(チナミに僕は深夜放送でやってたのを見たのですが見終わったアト、スタンディング・オべーションをしてしまいました;迷惑な話ですな)


韓国映画というと 未だに「宮廷エロス」が連想されてしまうこともありますが、たまにはこういう作品もあることを忘れないようにしましょう。