ランド・オブ・ザ・デッド見ました。
*注
この映画は身の毛もよだつような「ゾンビ」が主役のホラー映画ですので上記のセクシーネイチャンの活躍を期待して見に行かないように。
足を高く蹴り上げるシーンもナシ!!!
今までの「ゾンビ三部作」とは毛色の違う脚本、演出で少し戸惑うところがありましたね、最初。
でも、頭の中でゾンビ映画の予習復習が出来上がってる人間としてはテンポが早いのが快適な感じしました。(ひょっとしたら高齢になったロメオ監督が同じく高齢化したゾンビファンのために上映時間を抑えて疲労を軽減させようとした配慮かも)
アクションシーンが盛り込まれ、話がとにかく派手になってすっかりメジャーなユニヴァーサル映画になった今作。
従来の「〜デッド」シリーズイメージでいうとコッチの方が近いかも?と思ってしまいました。
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*生と死の間をさまよう者
*支配者と被支配者の確執
*全ての者の最終目的地は「死」
なんか「ランド〜」と話のスジも似てるしね。
(ということはジョニーデップ役はレグイザモ兄貴?)
それはともかく
冒頭の略奪のシーンでひっそりと暮らすゾンビ達の「死者の静寂」(これがこれまでのゾンビサーガを支配してた独特の空気)が一気にぶち壊されるところ、これまでのゾンビ映画とは違うよ〜。というメッセージのようですね。
それからはもうゾンビが賢くなるしアクションは盛り沢山になるしでジェットコースター感覚ですね。
僕は気付きませんでしたが、ゾンビ達が「死者の静寂」を取り戻すために権力に戦いを挑むところに「ホラー映画の復権を望む」ゾンビファンやロメロ監督自身の希望が投影されてるのかな?と一晩寝てから考えたりしてしまいました。
それにしてもデニス・ホッパーは爆死が好きですね。
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