男色スーパースター列伝
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一部ではとてつもなく失笑をかってしまったトム・クルーズの復活作。
どうもですね、原作者のコンディアン・ライスさんの頭の中で美少年たちによる甘美なる男色(注:直接描かれておりません)の世界というのは、あまりにも非現実的なものだったようで・・・
で、それを監督するのが俗悪ブルータル男色ロマンを作り上げたばかりの二ール・ジョーダンさん。
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(どうでもイイんすけどこの映画、使われてるフィルムが当時の香港映画のソレと一緒なんで妙な雰囲気なんですね)
ブラピ、トム、そしてジョーダン監督は全員アイリッシュでして、
アン・ライスの官能的な美少年伝奇ロマンとして作られるハズだった「インタヴュー〜」は
アイルランド民族主義とポッケにワセリンを常に携帯してそうな男色番長(未確認)の監督のこだわりによって、全く話の趣旨と噛みあわない映画になってしまったんですな。
だって、女性が想像した、観念的な純粋さのシンボルとしての男色と、
逞しいオニイチャンのアOルにしかロマンを感じない(であろう)監督のリアリズム男色の間には大きな隔たりがあることは容易に想像できますな。
というわけで、本当に適当に当分、この男色番長(くどいようですが未確認です)の二ール・ジョーダン監督について書きますので、よろしく。