ディテールがネ
「父親たちの星条旗」見てきました。
う〜ん、毎度お馴染みイーストウッド監督独特の「ほんわか」した展開で進む戦場の地獄絵図ってのは、一般的にはどうなんでしょうか?
例によって「男の哀愁」手淫ネタはあるし、乗り物から落ちちゃうネタも登場するし、昔見た「許されざる者」と感覚は一緒やね、この人。
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監督の「ほんわか」「ゆったり」した展開のファンなのか中高年のお客さんが目立ってましたね。
そして、ジッポライター、ギター、ジージャンと時代考証が結構ラフなんですわ。この映画。
(戦闘服はなんか史実と違う気がしたけど気のせいでしょう)
イーストウッドさんは隠れジーンズマニアのはずなのに戦後間もないはずの時代のシーンで60年代製のリーバイスのGジャンが出てくるという無茶な設定にはちょっとヒきましたけどね。
ところで
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怪奇ロッカーのアリス・クーパーの名曲「スクールズ・アウト」の歌詞の中に
We can't salute ya ,can't find a flag . If that don't suit ya, that a drag .
(『敬礼もできなきゃ旗もない、お気に召さなきゃ邪魔なだけだし)
という部分があるんですが、この映画の原題の「Flags of our fathers」の後にこの歌詞をつけるとなんとも微妙な感じになるなぁ・・・とシミジミ感じてしまいました。
(同じワーナー・ブラザースだし)