考えるな感じろ

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「エロくてわけわかんない」と評判のフランスの「エロわけわからん」監督のパトリス・ルコントの代表作。

主人公のオッサンは子供の頃に憧れた床屋のおばさんへの想いから、いい年をしてブラリと訪れた床屋の女主人(若くてキレイ)に一目惚れしてしまい、勘定を払う時に初対面なのに思わず

「結婚してください」

と言ってしまいます。

これが言った本人にもあまりにも衝撃的であり、その女主人があまりにも自分の理想の女性に近かったので、店を出てからしばらくその場を離れられなくなってしまいます。


そして、道端に座り込んで平静を取り戻してからも、その女主人への想いが募り続け、「なんとしてでも結婚すべし」という意思を固めるのですた。


さて、その時道端に座りこんだオッサンの後ろに置かれていたバイクですが


ブルース・リーの愛車だった(60年代製の)トライアンフです。

どうやら主人公のオッサンは「考えるな、感じるんだ」のリーイズムをこの時注入されたようです。