さらにチョーエツ！！

え〜と、今年公開になった「インディと愉快なかまいたち4.0」なんですが、それまでのシリーズでは人智を超越したような奇跡を目撃するたびに「神様？」みたいな感じて結構曖昧にされてた奇跡の仕掛け人の正体が今回はハッキリしてくるわけですね。

それは誰かと尋ねたら

時間を超越した者たち

ということになってるんですね。宇宙人とかUFOとかだったら「空間」は超越してるけども時間だけはどうにもならない（だから矢追さんとかにたまに恥ずかしいところをスクープされちゃったりするんだね）

んで

ラ・ジュテ【字幕ワイド版】 [VHS]

この作品だったと思うんですが「ターミネーター」や「１２モンキーズ」のモデルになったこの有名なフランスの短篇映画で過去や未来に人間が行き来すると普通は脳内の時間の観念が崩壊してキチOイになるのがオチ、という理論があってこれもうまく消化してましたね。

んで、人間の能力というのは所詮限界があって時間を超越するに至るまでには（それが例え観念的なものにすぎなくても）今しばらく時間と努力が必要である、という教訓を約30年の時間の流れを感じさせるカレン・アレン（昔は本当に綺麗な女優さんでした）のデカいケツが如実に物語るのであった・・・・（今回はうまくオチがついたな）

そして「ダークナイト」でいいとこまったく無しながら「空間を超越してしまった男」クリスチャン・ベールは今度は時間を超越する旅にこの映画で旅立つのであった・・・・