発表DEATH

え〜、今年もたくさんの映画を堪能させていただきました。

私生活の方であまりにもいろいろとありすぎたんですがその貴重な経験を基に味わい深い文章がかけるように・・・なんてことは未来永劫ありませんです。

実際ですね、映画の舞台裏とか俳優のインタビューとか、製作の現場に触れてリポートしてる映画解説者とかその辺の人たちに比べたら何ら検証もなく見た映画についてタラタラ書くような文章では決して出版してお金をいただくようなクオリティになりえませんし、実際何らの利益もありません。書く方も読む方もタダ働きなんです。


おもろかったらそれでイイんです!!!


というわけで今年のこのブログの記事で書いてて面白かった、あるいは反応があった、作品ベスト3(3つくらいしか思いだせん)を発表いたします。

3位 大いなる幻想 

ラスト・キング・オブ・スコットランドについて書いたやつ。アミン大統領と「待つわ」のあみんをお約束通りくっつけたネタが満載。実際映画の内容で歌詞に近い展開があるんだもんなぁ・・・

2位 あの娘に神軍

これからもこのパターンでちょくちょくやろうと思います。それにしても奥崎サンタはこわいなぁ。高性能で値段の高いユアサバッテリーもらえたらうれしいけど。

1位 俺のダークナイト 

「もうやるまい、もう今度こそおしまいにしよう」と思いつつもついついやってしまう横山やすしネタ。
それにしても暴力的、不道徳なお笑い芸人風悪党というキャラからしてジョーカーにはやっさんが適役だったな・・・



おまけ


木曜洋画劇場特別賞「デス・レース

もう、地上波お初は木曜洋画しかないでしょう。この映画。ジェイソン・ステイサムがバンダミングしまくってるし。
それしてもステイサムさんが水泳時代メダルとれなかったのは筋肉つきすぎて水の抵抗受けすぎたからだな、と納得してしまう映画です。

殿山泰司特別賞 ジャック・ブラック

「トロピック・サンダー」ではあまりいいとこなかったんですが、この人がいないとしまらない感じはありましたです。

乙羽信子特別賞 松雪泰子

DMC」でマンガの台詞そのまんまを言い方を工夫して自然に言う離れ業をみしてくれた泰子さん。普通は女優として人気者になったら決してやらないような顔をクシャクシャにしてキレる表情で生まれてはじめて泰子さんにグッときました。

最優秀名ゼリフ賞 「ハプニング」の中の「Cheese and Cracker」という台詞

「Jesus Crist」というのを言い換えてるんですけど妙に面白くて印象に残ってます。

福本清三特別賞(注:生きてます) 「ランボー4」のミャンマー軍のボスの人

この人、実はミャンマーの反政府ゲリラの人らしいんですが、残虐シーンを肩の力を抜いて演じるからなんとも言えず不気味なんですよ。最後、ランボーに部隊を全滅させられて自分だけこっそり逃げ出すところなんか敵の死角に身を置きつつ周囲の安全を確認しながら進むところの目配りなんかは「やはりボスだからただものではない」感が出てて殺られ甲斐のある悪役になってました。


ってな感じで2008年を振り返って、来年には「それいけ!!アンパンマン」がハリウッドで実写映画化されるように祈りつつ年を越します。よいお年を。