シリーズ「芸能家族」

はい!懐かしい80年代メタル・バンドの大御所W.A.S.Pですね〜。
ボーカルのブラッキー・ローレスさんが今見るとつんく♂みたいですがノリノリのパフォーマンスもいい感じです。

え〜、リーダーのブラッキーさんなんですが、その昔ニューヨークドールズに在籍していた(その後バンドは解散、マネージャーのマルコム・マクラーレンはイギリスに渡りセックス・ピストルズをスターダムにのし上げる、というのは周知のお話ですな)キャリアの長い人でして、上の曲なんかはハンプル・パイのカバーですし、他にもザ・フーのカバー(ピート・タウンゼントからの評判もよかった)なんかもやってたりと意外にもモッズ趣味だったりしますね、ハイ。

んで、このバンドは最初ベースが集まらなくてブラッキーさんがベースをやってたんですがあまりにもベースの音がしょぼくて聴こえないということで(笑 専門の腕のいいベーシストを雇うことにしたんですね。そして加入したのがなかなかの腕利きでルックスも派手なジョニー・ロッドです。

甘いルックスを持つ彼の魅力によってバンドはさらに勢いをつけて歴史にその名を刻むこととなるわけなんですが・・・・




さて、時は流れて現在。

このジョニー・ロッドの息子が美少年フォークデュオを組んでみたり、「ホームレス中学生」に出演してみたりと日本で大活躍するとは80年代には誰も予想だにしなかったであろうと思われます。

お父さんのジョニー・ロッド