山田イーストウッド

え〜と、南アフリカが舞台の映画「ツォツィ」なんですがこの映画の主演の俳優さんの名前が「プレスリー」なんで失礼ながら十六茶吹いてしまいました。

このようにですね、南半球の人ってアメリカのセレブの名前をつける人が多いんですが、特徴は名前じゃなくて「姓」をつけるんですね。要は「ジョン」とか「ジェイク」とかってキリスト教の聖人の名前なわけでしょ?だから宗教違うとややこしくなるんでとりあえず有名人の姓の方をいただくみたいなんです。


んで、話は飛んで南米ブラジルだ。ここも名前の付け方はやっぱり偉人の名前をつけるんですね。「フレデリック」「チャールズ」「デビッド」みたいな名を馳せた王様の名をつけるのがアメリカだったら主流なんですが、そんなボキャブラリーがないのか「ワシントン」とか「リンカーン」とか「ケネディ」みたい姓の方をいただくようです。やっぱり宗教上の理由なんですかね?

そしてブラジルは日系移民がたくさんいて、仏教徒が多いらしいんですがネーミングはやっぱりアメリカンセレブの名をいただくようなんできっと「マックイーン」とか「シナトラ」とか「ジャクソン」とか「ベラフォンテ」とか「ロブロウ」とか「シュワルツェネガー」とかそんな名前が小学校で乱れ飛んでいることでしょう。名字は普通に「田中」とか「鈴木」とかなのに。

そんな状況なのできっとブラジルには


山田イーストウッド

という名前の人がきっといると思います。
(まぁ、それに対して「サンタさんは本当にいるの?」的なロマンを感じるのは僕くらいでしょう)