針供養

http://www.ohsu.co.jp/ohsu/needle.html
日本には古来より「針供養」というものがある。

裁縫で使用する針が折れたり、曲がったり、錆びたりして使えなくなったものを今まで使ってきた感謝を込めて供養するいかにも日本らしい奥ゆかしさのある行事である。


その供養の方法だが日本全国でもいろんな方法があるようだが、塩をかけて供養する方法なんかが一般に知られている。

中でも有名で面白いものに、「針は今まで固い生地に突き刺させられていたから、供養の時は柔らかいものに突き刺して供養しよう」というものだ。

で、その突き刺すものなんだけど、主に「豆腐」や「こんにゃく」である。


無数の針を豆腐に突き刺して、みんなで祈るわけなんだけど、この無数の針が突き刺さった豆腐を見て僕はあるものを思い出してしまう。


その”あるもの”とは・・・・・・



















この人、「ピンヘッド」です。

話の設定ではイギリス人の彼ですが、実は 日本の奥ゆかしさ が宿っていたのですね。

それにしてもこの映画、第1作では釣り針で顔を引っ張られたり、第2作ではタコみたいな怪獣が出てきたりと、原作者のクライヴ・バーカーさんは漁師だったんでしょうか?