ハルマゲドンマニア?

フランスの巨匠ジャン・ピエール・ジュネ出世作

この映画は核戦争が起きて、食料難に直面した人達の生活を描いたコメディです。

そして、フランスと言えば、某カリフォルニア州知事の出世作の元ネタのこれ、

ラ・ジュテ [DVD]

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これも核戦争後の世界を描いちゃってます。




なんか多いですね。フランスの映画って核戦争後のお話。

未来に何か不幸なことが起きないと気がすまないんでしょうか、
さすがノストラダムスの生まれた国ですね。

そして、予言といえばアメリカのこんな映画も、

パラダイム [DVD]

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この監督のジョン・カーペンターさんも本国より、フランスとか香港とかの方が人気があるようですね。


ちょっと記憶が曖昧なので、紹介できませんが、確か他にもフランス産の核戦争映画はあと何本かあったはずです。


「マッドマックス2」のコスチュームデザイナーも確かフランス人だし、ジャン・ポール・ゴルチエはマッドマックス2をイメージしたデザインのファッションショーを開いたこともあるし、とにかくフランス人はハルマゲドンが好きですね。


今回はオチが無いので僕のフェイバリット・ハルマゲドン映画を紹介しておきます。

セブン・フォース [VHS]

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カザフスタン共和国の映画です。
七人の侍」とマッドマックスを足したような映画です。

悪役の暴走族の革ジャン、革パンに、アラブ人の頭に被るスト−ル(?)を合わせる着こなしがもう最高!!!

個人的に日本でもバイク乗りの間で流行らしたいと思っております。

ソイツラの乗るソ連製の「ウラル」(BMWのバッタもの)のチョッパーがまたクールで、本物のアウトローしか出せない味がありました。

何よりこの映画で素晴らしいのはサントラです。

核戦争後の世界が舞台の映画なのに、日本のYMOの「ライディーン」風のふるーいテクノですから(笑)