サントラ一家

地獄の黙示録 [DVD]

地獄の黙示録 [DVD]

  
この映画でクラシックの佳曲 ワーグナーの「ワルキューレの騎行」がいっぺんで有名になりましたね。
 この映画の主演はマーチン・シーン。


で、この人の息子が エミリオ・エステベス

この映画では、サントラを80年代のUSパンクの銘バンドたちが担当しました。



そして、エミリオ兄い は次にこんな映画も

地獄のデビル・トラック [DVD]

地獄のデビル・トラック [DVD]

この映画では、伝説の銘ハードロックバンド AC/DC がサントラを担当、話題になりました。(この辺はリアルタイムで覚えております。)



さらに、エミリオ兄い は90年代に入るとこんな映画にも主演。

ジャッジメント・ナイト [DVD]

ジャッジメント・ナイト [DVD]

このサントラでは、名うてのロックバンドとラップ、ヒップホップユニットが合体して

”ウルサイ系ロックとラップのコラボ”

で話題になり、今のリンキン・パーク、リンプ・ビズキットとかの流れを作りました。

*ちなみに、ラッパーのエヴァーラストが悪役で出演しております。



エミリオ兄い には弟がいます。

ご存知、 濃い顔つきの チャーリー・シーン です。

で、「ジャッジ〜」の頃、チャーリーはこんな映画に主演。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005GQWH/250-5939084-6276200
はまぞう」で出なかったけど、「ザ・チェイス」です。


この映画ではサントラをUSパンクの銘レーベル「エピタフ」が担当、ランシドオフスプリングなどが成功するチャンスを与えました。



そして、97年には、親父のマーチン・シーンがこんな映画に、

スポーン [DVD]

スポーン [DVD]

この映画のサントラは「ジャッジ〜」と同じ人が担当。
ウルサイ系ロックとテクノの融合を目指しました・・・・

が、
そんなことは80年代後半から、ミニストリーやらKMFDMやらナイン・インチ・ネイルズやらがとっくの昔にやってたことなので、あまり話題に上らず。

このサントラでアメリカ進出を狙っていたUKのテクノ人脈は大ダメージを受けるはめになりました、残念。



こうしてみると、マーチン・シーン一家、何故かサントラが話題に上る映画によく出ているようですね。
でも、なんでだろう?




おまけ

プラトーン」で、チャリ坊と共演した、コリー・グローバーのいるバンド「リビング・カラー」が「ジャッジメントナイト」のサントラに参加しております。サントラが話題の映画に出演する機会が多いのは 多分、音楽方面に人脈があるのでしょう。