熱風男祭り3

ふと思ったんですがこの「熱風男祭り」、音楽ネタだったらまずネタ切れの心配なしですね。
ネタが無くなりそうになったら70年代ソウルとかに逃げればいいんですから、半永久的に続けられる気がします。

差別発言みたいに聞こえそうですが「困った時の黒人頼み」でしょう。


でも、今回はアメリカの黒人の件はまだまだ留保しといて、アメリカのお隣のお寒い国、
カナダの俳優さんをご紹介します。

マイケル・アイアンサイドさんです!!

そして彼のファンサイトがコチラ
http://www.tcn.zaq.ne.jp/michael-ironside/index.html

この方、悪役専門で、良くハリウッド映画にも出てるんでご存知の方もいらっしゃるでしょう。
ちなみに「鬼警部アイアンサイド」とは何の関係もないようです。

彼の代表作はコレ

この映画以来、スキャニングとは頭を吹っ飛ばすことだと思ってしまったちびっ子が続出。(ウソ)
それ以来、この方こんな映画にも。

シュワちゃんウデを切り落とされる役で出演、しかし!!シャロン・ストーンと恋人同士の役だったりするんだな!!

で、コレでは

ハイランダー2/甦る戦士 劇場公開版 [DVD]

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やる気ゼロの不死身の戦士ショーン・コネリークリストファー・ランバート首チョンパされる役でした。

さらにコレでは

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上半身と下半身を切断されてしまいます。


何故か体の一部が切り取られる役が多いこの方、何故なんでしょう?

カナダ映画というのは大体、しょうもない、空飛ぶ灰皿SFとか、トラック野郎とか、バイク野郎の映画が多い日本のVシネマみたいな世界なんですが、
この方実は昔からそういった映画のチョイ役で若いころから出ております。
そんなタイトルも忘れたような映画の中でみる若き日のアイアンサイドはその頃から将来禿げる事を約束されたような頭の人です。


ハゲは体の一部を喪失するわけですから当人にしてみたら非常にツライ体験です。

そんな苦難を乗り越えて役者として成熟していったアイアンサイドさんにとって、体の一部が無くなる役はまさに転職なのかもしれませんね。


あと、この人の役者魂について、

この人、ある映画で極悪暴走族の頭の役をやっておりますが、どうやらバイクには乗れないようです、はっきり言って中免小僧(中型バイク免許取立ての16歳)よりバイクがヘタクソなのに堂々と構えて「立ちゴケ」の恐怖にも怯えず演技したバイクの走行シーンには本当に頭が下がりました。