ウXコチXチン監督
今回はヨーロッパの巨匠、ドイツのヴィム・ヴェンダース監督をネタにします。
この監督、80年代は実にアーティスティックな映画を作るので有名で、「映像の詩人」と呼ばれておりました。(バイオレンスの詩人はジョン・ウー)
しかし、この監督の本性はそんな上品なところにはないのですよ。
若き日はとにかく実験的で生活のあらゆる場面をフィルムに収めることを目指していた方なんです。
つまり、
エログロヴァイオレンスの巨匠でもあるのです
まずはこの作品
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大人になれない孤独な男とませた女の子が一緒に旅するロードムービー。
ロリコンの人なら一度は見たことがあるはずの作品です。
この映画の冴えない男を演じるリューディガー・フォーグラーさんが旅先でかつての女のアパートに行くシーンで、
ベッドに横たわる女の傍らに立ったかと思うと、いきなり、ズボンを下ろして情事にいたろうとするシーンがあるのですが(結局断られる)、このズボンを下ろす仕草の早業がまるで
ベッドに横たわる不二子ちゃんに飛びつこうとして空中でパンツ一丁になるルパン三世を連想させる代物でした。
それにしてもいきなりズボンから脱ぐとはいくらなんでも生生しいですな。
そしてこのフォーグラーさんが主演のもう一つのヴェンダース映画。
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この映画では「イージーライダー」よろしく男二人で旅をします。
ちなみにこの映画で主人公二人がかけるサングラスは後に電撃ネットワークのダンナ小柳のサングラスに影響を与えます。
で、その旅のお仲間が通称「カミカゼ」といいます。
(劇中、全速力でビートルを突っ走らせて池に飛び込んでしまった無鉄砲ぶりから命名)
この映画が始まって一時間くらいの時になんとフォーグラーさんカメラの前で、
ある生理現象を起こします。
この生理現象を僕は劇中の登場人物「カミカゼ」にちなんで、カミカゼと呼びますが、まあ、具体的に申し上げるとアレなんで だっふんだあ〜 とだけ書いておきます。
フォーグラーさんが砂地であたりをきょろきょろしながら何故かズボンを下ろします。
そしておもむろにしゃがみこみます。
そして・・・・・・・・・・・
お、おお、おおお、
出た〜〜〜〜〜!!
見事な一本カミカゼ!!
それにしても白人もアウトドアでする時はやっぱりしゃがんでするんだ・・・と関心してしまいました。
この映画を見て以来、僕の脳内辞書の中では「カミカゼ」は野Xソのことになってしまいました。(特攻隊には何の悪意もありません)
それにしてもヴェンダース監督、汚い、下品、なものもたくさん撮ってたんですね。
(”カミカゼ”は尊敬する小津安次郎:字を忘れた:監督の得意な食事のシーンへのオマージュか?)
この監督が後にフィデル・カストロがいる国、キューバで「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を撮ったのは何かの因縁でしょう・・・・・