白いムック

見てきましたがな「ザ・シューター

「極大射程」というトホホなサブタイトルがなんとも言えずいい味を出してて(かつての巨根アイドルラッパーのマーク・ウオールバーグにあてて考えたか?)これじゃ「射精する人」みたいな意味ぢゃないの、と思いましたけどね。

ストーリーはそこそこ練りこまれてて(練り過ぎないところがイイ)アクションも細かいところがビシッと決まってて非常に楽しく見れました。イヤ、マジで満足です。

マークのカモフラ・コスプレ(雪山での格好は必見)も笑わしてくれたりとか、ユルさを適度に出す小道具が頻出する映画なんですが中でも

自殺偽装装置 というやつがとてつもなくタイムリーな代物だったんで大笑いしてしまいました。

ラストも展開が必殺仕事人みたいだな、と思ったらエンディングテーマがフラメンコ調のギターインストだったりして、なんともいえないグルーヴを出してました。