やっぱりアノ人 - 中津川サヨクジャンボリー

格差社会が広がっております。

多くの人はその努力に見合った生活水準を手に入れることができず、また豊かな生活の代償として大手の企業の看板を背負い込まないとどうにもならないようになってきてます。夢を追い求めて云々なんて生活はもうそれこそ夢のまた夢。

そんな中テレビをつければ、多くの芸能人が庶民からは想像もつかないような豪華な生活をし、それほど格上でもなさげなお笑い芸人までもが「食べてくだけならこれから一生働かなくても食べていける」なんて発言する始末。

そんな芸能人たちのサクセスストーリーを影で支えてきた我々庶民はなんか裏切られたような気分になりますよね。（注；勝手に裏切られた気分になってるだけであり、単なる被害妄想です）

その点勝新は違うな。

働いても働いても、豪遊しすぎて借金ばっかり作っちゃって、京都で湯豆腐食うだけなのにべら棒に金を使い込む、もはや浪費のプロ！

その借金を返済するために事業やったら赤字出してまた借金だらけ。

そう、勝新こそ（豪遊してたけど）最後まで貧困に苦しみ映画や時代劇にばかり娯楽を求めてしまう庶民の味方。「稼ぐだけ稼いだから後は引退してのんびり暮らす」なんて口が裂けても言わない「生涯現役男」なんだもの。

フォーエヴァー勝新、勝新フォーエヴァー！僕も勝新を見習って毎朝スリコギ棒で叩いてみたり地蔵さんを殴ったりして勝新道を鍛えまする。