「ワルキューレ」を応援します

え〜、3回にわたってお届けした「The Rickshaw man's vanishing point」(そんなタイトルだったっけ?)いかがだったでしょうか?

そうこうしてる間に僕はアメリカでは年内、日本では来年公開予定の映画「ワルキューレ(原題は「VALKYRIE」)を応援するキャンペーンを考えてたんですが結局何も思い浮かびませんでした。


で、この映画今年の「ダークナイト」を打ち破ってオスカー、アカデミー獲りが可能な映画として期待されておりますので、トム・クルーズ主演、ブライアン・シンガー監督というアヤしいキャスティング(「ダークナイト」のキャスティングと微妙にカブってるんですけどね)がちとアレですが、みなさま応援よろしくお願いします。


で、『「ダークナイト」にちょっとでもたくさんの賞を獲らせたい!ゼッテー「ワルキューレ」なんかヒットさせてやるもんか!!』

という偏屈な人がネガティブ・キャンペーンを仕掛けてこないようにストーリーの背景にある重要な事実を書いておきましょう。

この映画、実際におきた1944年に起きたヒトラー暗殺計画を元にしてまして、ナチスと対立するのがドイツ国防軍なんですね。
で、ブライアン・シンガー監督は「ナチスは悪者だけど国防軍はいいものですよ」という設定でこの映画を作ったんですよ。


そこで

ドイツ国防軍ユダヤ人弾圧に協力した事実があるんだぞ〜〜〜」

とか書いてくる阿呆が必ず登場すると思います。そこで

「確かにユダヤ人弾圧に協力してましたが正式に謝罪したことで手打ちになってますが何か?」

と反論してあげましょう。(ブライアン・シンガー監督ってユダヤ人だしな)

まぁ、今年の夏の2ちゃんの「ダークナイトおもしろかったよ」の場違い1行コメントの多さを考えると年末にかけて嫌がらせが多発する可能性がありますので先にこういうことをはっきりさせておこうかと思います。

というわけで「ワルキューレ」を皆様よろしくおねがいします。