さすがに嫌気がさしてきた

えー、「グラン・トリノ」とかいうイーストウッド爺がトチ狂って(あるいは原点回帰して)作った映画がテレビでばんばんCMやるわ、駆け出しの若手をいつもはバシバシ叩いていい気になってるブロガーの人が老齢の御大の作となるといつもの芸風から手のひら返して大絶賛するという 非常にうさんくさい 状況がどうにも嫌なわけでしばらく映画館に行く気はありません。

んで件の作品ですが、あらすじ見ただけで

黒澤明の「生きる」と

無法松の一生」を足した

イーストウッドお得意のパクリ作品だとわかるわけでして、普段は映画の知識を武器に「アレはXXのパクリだよ、ロクなもんじゃないよ」「よくあんな見え透いたパクリやるよなぁ。これだからXXX人は」みたいなこと言ってる映画評論家の人がこれについて言及しないってのはどうしても釈然としないっていうか・・・。まぁ、そもそも音楽聴くのでも映画見るのでも今まで本とか評論とか参考にした事一度もないわけでどっちでもいいわけなんですが。


それにしても

一昨年の「TAXI4」の吹き替え(字幕版は選択できなかった)の件といい、今回の「グラントリノ」の大宣伝の件といい(イーストウッド映画史上最大規模の宣伝やってますな)もう映画業界に関わるのやめろや TOYOTA よ。

せいぜい「愛地球は苦」でアホボン宣伝に使うくらいにしとけ。