ワイルド魂健在
すいません、長い間更新しなくて・・・
というわけで今回は「ワイルド7」ネタなんです。
ワイルドセブンといいますと日本漫画史上に燦然と輝く大傑作でありまして、海外でもいろんなパチモンやオマージュを産んでおります。例えば「ダイハード」でのマクレーン警部のとっさの機転によるアクションとか、「M:I2」のトム・クルーズのバイクアクションなんかがそれです。
そして、誕生から40年という月日が流れてもその威光は衰えることを知らず、上のテレビシリーズで「世界」役をやってるマイケル中山さんの娘の中山エミリ(だったと思うんだけど)さんがバ○ク王のCMに出てたりするのもこういう縁なのでしょう。
さて、このワイルド・セブン。1973年に登場した「ダーティー・ハリー2(通称;「だてはりのに〜」)に出てくる殺人白バイ警官隊と酷似していたことから「さてはイーストウッドめ、黒沢作品に続いてパクったな」と噂されたもんでした。(脚本のジョン・ミリアスもマイケル・チミノも黒澤明大好きで日本通)
んで、この「だてはりのに〜」の中に出てくる白バイ部隊の親玉(草波がモデルか?)に扮するハル・ホルブルックさんなんですけども昨年アカデミー賞を受賞しました。
その作品のタイトルが
「イン・トゥ・ザ・ワイルド」
だったというやっぱりワイルドセブンの威光を感じさせずにいられないエピソードですね。