そんなにシュールか?

前回はすっかり眠くなってしまいまして、途中で切り上げてしまいました。変な文章になってたんで一応最低限の部分だけ加筆しておきましたんでよろしく。

んで、ガイ・リッチーのファンの方の「リボルバー」に対する反応ってのが非常に芳しくなくて(「わけわかんない」ってのが多数だった)「なんだかなぁ・・・」と思ってるんですが、ぶっちゃけ「リボルバー」ってそんなシュールな映画なの?

フランス人に言わせるとイギリスのミステリー(推理ものね)は「説明の文章が長すぎてかったるい」ということだし映画も「説明台詞が多くて不自然杉」と叩かれるくらいイギリスの映画って親切丁寧で「リボルバー」もその例に漏れてないんですけどねぇ・・・


そんでシュール路線っていってもイギリスにもケン・ラッセルなんてのがいたわけですし

俺、人並み以上の知性も教養も昔から持ち合わしてないんすけど、こんなんを小学生低学年から見て理解してたよ。


ま、でも

「わからない」「理解できない」ってことは裏を返せばその映画見て

(この先人生に何かの役に立つであろう)知識を得たってことでよしとすればいいんじゃないでしょうか?



実際ね、ガイ・リッチー監督の映画作りの姿勢ってのが「スポンサーがつかなくても俺は作る!俺はお客さんのために作ってるンだ!!」って感じで好感持てるもんだし、「スナッチ」あたりでファンになった人も


「ああ、リッチー監督メディアでの評価が最近良くないし、ファン公言すンのが恥ずかしくなっちゃったな・・・、昔からタランティーノのファンだったって周りには言っといてリッチー監督のことは忘れよう」


なんて気を起こさないようによろしくお願いしますよ。
(ちなみに僕はタランティーノ世代の人)