C’est PATIMON!!

さ、そういうわけで「特定の人には拷問」な映画をお届けします。

まずは厳罰犯罪抑止力論者の人にはですね、ただいま大好評(統計は見てないけど、シリアスな内容を鑑みるとまさかの大ヒットといえる)公開中の「パブリック・エネミーズ」そして「ハロウィン」を見せるのが一番です。どちらも全米大ヒット作。

んで、今回の目玉なんすけど、最近某ユニ○フの名を借りて「児童ポルノ禁止法」とかいう表現の自由を著しく侵害する法案を持ち上げてる団体があるらしいんすね。

んで、このパチモン・ユ○セフの大使とかいうのが元アイドルの・・・具体的に名前出すとアレなんで仮にこの人の名をフランス読みにして「アニエス・シャン」としときます(笑

この人にとって観ることが拷問であるということで、ここ最近「変態島」を持ち上げてるわけなんですわ。

主演のエマニュエル・ベアールさん、元ユニセフのフランス親善大使やってたんですね。こっちはホンマモンなんです。

なんでデュ・ベルツ監督の一連の「変態」シリーズを評するのに「ホンマモン」っていう表現をいちいち使ってたかこれでご理解していただけました?(笑

ホンマモンの親善大使のベアールさん、この人元から「エロの女帝」の異名をとるような本格エロ女優でして多分今でも旅行に行くとき撮影用のガーターベルトは肌身離さず持ってると思います(笑

そんなエロの生き字引が人外魔境で(以下白字)親殺し上等のガキ帝国の女帝になって泥んこでオパーイを子供たちに揉ましまくるなんてなハレンチ、グロ、バイオレンス、そしてナンセンスな映画に出てるっていう事実をどう受け止めるんだろう、と思わずにはいられない(笑

映画自体は貧窮国での生活苦とか児童売買の実態なんていうシリアスなテーマを扱ってて是非とも多くの人に観てほしい映画ですが、パチモンどもの手にかかったら「ハレンチ」の一言で発禁になっちゃうのかね(笑 ホンマモンの親善大使が主演してるのに(爆


世間では「シリアスな内容に相応しくなくて不謹慎」と不評な「変態島」という邦題も、偽善者どもにカウンターを見舞う拳としてみるとなかなかどうしていい感じのタイトルに見えてきます。