真相がわかった

え〜、先月の記事で「サンシャイン2057」という映画の内容が90年代半ばから日本でも猛威を振るってるUKオカルト路線 meets UKギャンブル礼賛路線 meets 原子力礼賛 の映画であると書いたんですが、どうもオカルト部分の内容が何を意味しているのかはっkりとはわからなかったのですがやっとわかりました。

主人公のねずみ男キリアン・マーフィー)が 太陽の中心で核融合を起こさせて太陽を再起動させ、神(太陽)と一体になり世界で最も明るい「光」に照らされる というシーンなんですが


これ、イギリスにある「バーヴァリアン・イルミナティ」という団体(宗教ではないとのこと)の教義そのまんまなんですわ。

この団体については こちら で詳しく解説されています。


ワタクシ自身は「ジンギスカンのモンゴル大帝国建設」とかの歴史の方が好きな手合なのでこういう話は正直苦手なんですね。
今まで「蛮族」呼ばわりされてた人たちが鼻持ちならん公家みたいなのをぶち転すのには男のロマンを感じますが「新世界秩序」でも「旧世界秩序」でもどっちも「秩序」だろうが、と思うだけでアナーキズムの実現を夢見て終わりなんです。


意外と由緒正しい思想に根ざした映画だったんですね。スゴイ!!!(←棒読み)