台湾ヤマハ&わかばマン 「NO SMOKE OR DIE」

前回は途切れ途切れの更新になってすいません。書いてる途中でめっちゃ重たくなって続行不可能になったんです。なんか「民団」というキーワードがタブーだったようですね。最近「辛坊治郎 民団」で検索したらブラウザが落ちたりしたんですよ。どうりでネットウヨクと呼ばれる皆さんも部落開放同盟や朝鮮総連は叩くけど滅多に民団叩かないわけです。皆さんもお気をつけください。まじで。

というわけでレコード大賞までに終了の予定がすっかりやばくなってしまいましたが更新日では一応9月2日ですんで(笑 気にせずまいりましょう。

このお話はフィクションであり登場する個人・団体・事件等は実在のものとは一切関係ございません・・・・・・・・と言いたいところですが最近は私の脳内で妄想してたことが現実になりつつあってこわいです。

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岩石包帯男の山之口は「ねえさん」と呼ばれている最高指導者の女性の腕を引っ張って小さな倉庫のような別室に連れて行った。慌てて三下の三名もついて部屋に入る。

山之口「ねえさん!何をやってるんですか!?あんたは最高指導者なんやけんあんな小僧どもの挑発に乗ったりしちょったらいかんのです!それに約束したでしょうが?人殺しはせんて」

ねえさん「あんなこと言われて黙ってたら威厳が無くなるでしょ?あんな日雇いに毛の生えたような連中に我々と同じ人権なんか与える必要はないの!我々にはあいつらの人生や命を左右する権利があるの。その権利を獲得するためにわたしたちは今まで血の滲むような努力をしてきたんでしょう?」

山之口「そんなことのために俺らはがんばってきたんやなか!!最高指導者のあんたが小安げに殺さずの掟を破ったら下の者にしめしばつかんようになると!それにあいつら(台湾とわかば)は死体運びの仕事をしとった言うとったけどあれはどういうことね?あんたはここで俺らに何ばさせよると?」

ねえさん「死体って・・・・、知らないわよ・・・・・」

山之口「今回の計画はあんたが引き受けてあんたが全ての実権握っとるとやろうが!?あんたが知らんわけなかろうもん!!(と言って壁を思いっきり叩く。壁が大友克洋の「童夢」の「ズン!」よろしく大きく凹む)最高責任者いうても何やってもよかいうもんやなかでしょうが!?組織の規律を乱すことばっかしちょったら俺もそれなりの行動を取らしてもらいますけん!よかね!!?」

ねんさん「・・・・・わかった。死体の件は作業中の事故で死んだ作業員の数名のことよ。計画は極秘だから葬儀ができなくてやむをえず他の場所に移動させてただけよ。今後は計画の情報は諍いのもとだから握りこまずに公開する」

山之口「頼みますよ、本当に・・・・」

ねえさんと呼ばれる女性は山之口の迫力に負けてその場は折れた。そして不機嫌な顔で振り返って三下たちの顔を見回して、うつむいた顔を上げ背筋を伸ばしてこう始めた。

「ここに(石切)連合のみんなが集まったことだし、いい機会だから大事な注意事項を言います。今回の計画のスポンサーでもあるこの施設を設立した会社はオリンピックのスポンサーをやったりして健康的なイメージを大事にしているの、だから」

と言って一旦山之口が奪って懐にしまっていた銃を素早く奪い、三下の一人・魚住の頭に向けて躊躇なく引き金を引いた。弾丸は魚住の左目から貫通して後頭部から血と脳みそを盛大にぶちまけさせた。即死した魚住はひざをついてうつ伏せに倒れこんだ。これら一連の出来事はわずか数秒のうちに起きたので残る三下二人は何が起きたのかわからず狼狽している。

ねえさん「たばこを吸う奴はこのプロジェクトのメンバーにはいらないの。隠したって歯についたヤニでわかるんだからね」

山之口「(盛大に大声を上げて)な、何しよるんね!!!?」

ねえさん「足手まといになる奴を一人処分しだけです。(アッサリ)理由はさっき述べた通り」

山之口「俺らはその会社の従業員やなかけん健康云々は関係なかろうもん!!」

ねえさん「ノー・スモーキンは今やグローバル・スタンダードでしょ?今時タバコを吸うような人種なんて無学無教養のブルーカラーの連中だけ、下品な連中をワタシのそばに置いておかないで」

山之口「だからゆうて殺さんでもよかとやろうが・・・・」

そう言われてねんさんは山之口の目の前に自分の左手の『三つ目のピラミッド』のリングを見せつける、すると山之口は言葉を詰まらせてたじろぐ

ねえさん「あんた誰に指図してるの?ワタシが誰だか知ってるの?もうあんたたちの仲間じゃない。昔のワタシと同じ扱いされては困るわね。あたしが何しようがあんたには文句言える権限なんか無いの。(山之口のそばににじり寄り銃を放って山之口のスーツの襟を直してやる)いいスーツね。似合ってるわ。誰のおかげで買えたかわかってるでしょう?あんた子供がいたわよね。スイスの私立小学校に通ってるんだっけ?奥さんも元パリコレのモデルだったよね?そんな誰もが羨ましがるような生活ができるのは誰のおかげ?」


山之口「そ、それは・・・・」


と言って石切連合の最高幹部がビビリまくっているところで今回は終了。そのビビる理由は次回のお楽しみでございます。


つづく