台湾ヤマハ&わかばマン 「 the woman with shock doctrine」
え〜、書くのが遅すぎてどうしょうもなく時代の変化に対応できなくなってしまったこのお話ですが最後まで続きます。
悪役の設定がもうリアルでの誰にあたるのかおわかりいただけるかと思います。
芸能人でなくスポーツ選手をCMに起用したがる企業とかその周辺の日韓トンネルとかに絡んでる連中な(笑
このお話はフィクションであり、登場する個人・団体・事件等は実在しません。お話の事件みたいなことが本当に起こっても当方とは一切関係ございません。
今回は謎の女ドゥさんが答えて答えて答えるの巻です。
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ドゥ「アタシが知ってること言うたら・・・」
と切り出したドゥの言葉を固唾を飲んで聞く二人。
ドゥ「ショック・ドクトリンやるいうことだけやな」
台湾&わかば「はあ?」
ドゥ「ナオミ・クラインいう人が災害便乗型資本主義いうてこの言葉を使いはったんや。天らはそれをやろうとしてるんや」
わかば「そういや、俺らが運んでた荷物はコンクリ詰めされた死体やったけど・・、やつらの目的は?」
ドゥ「わかれへんけど、多分やで、多分やけど水道事業の独占やろうで。その死体がどう関係あるかはわからん。今アタシも調べてる途中や」
台湾「ところで、あんたは一体あいつらの何やねん。俺らは俺の革ジャンの趣味があんたと一緒やったから関係者や思われて拉致されたんや」
ドゥ「(台湾の革ジャン見て)ああ、ハインゲリックな、確かに革ジャンのコレクターやけど、あいつらよう調べとんな〜」
わかば「で、あいつらは?一体何なん?あんたの妹とか包帯グルグル巻の大男とか」
ドゥ「包帯って・・、山之口!?あ、あの包帯グルグル巻の下はおにぎりせんべいみたいな肌になってる奴やで?」
台湾「そうそうそう」
ドゥ「そうか・・・、あのコも来てんのか・・」
台湾「んで、あんたは何者やねん?」
ドゥ「奴等の昔の仲間・・・、とだけ言うとくわ(脱ぎ捨てたF2ジャケットのポケットからゴロワーズを出して火をつける。その後台湾たちにゴロワーズとライターを放る)」
わかば「(丁寧にお礼を言って)おれはたばこ吸わん」
台湾「(たばこに火をつけて)なんや、フランスのたばこいうのはどれも辛いなぁ・・、合わんわぁ」
わかば「こら、もらっといてケチつけんな!」
ドゥ「とりあえず、あんたらが無事でよかったわ。アタシや天についてはもうこれ以上詮索せん方でええで」
と、その時、台湾のアックスボンバーでのびていた猿回し軍団のボスが意識を取り戻して唸り声をあげた。それを聞いたドゥはボスに駆けよりボスの首をプーマのモトクロブーツで踏みつけた。ベキッという音とともにボスは面白顔になってあの世に逝った。
ドゥ「これがアタシやあいつらの世界。あんたら見てのとおりや」
台湾「ああ、わかった。一目散にここから離れるわ。できるだけ遠くに逃げた方
がええんやな?」
ドゥ「そうかもしれへんな。ほなドゥさんいぬで。火の始末はしといてや」
そして、ドゥはバイクの左側に立ってエンジンをかけ→サイドスタンドをはらい、ギアを1速に入れ、左足をステップにかける→クラッチを離して車体を走らせて→スピードが乗ってから跨る
という方法で足の長い人しか乗りこなせないBMWR1150GSを150cm未満の身長のドゥは走らせた。
さて、残された台湾とわかばも、ボスの死体から財布と携帯をいただいて、倒れていたトライアンプを起こして2ケツで山を降りたのでした。
つづく